November 14, 2009

政府は新たなアフガニスタン支援策として、2009年から約5年間で最大50億ドルを拠出する。反政府武装勢力タリバンの元兵士への職業訓練実施やインフラ整備など民生分野が中心となる。
(略)
 日本は02年に20億ドルの支援を約束した。治安が悪いなかを援助関係者が駆け回って調整を進め、8年間に約18億ドルを消化した。これに比べ、5年間50億ドルは、援助関係者によれば「途方もない数字」である。

 治安の悪さを考えれば、消化できない可能性もある。その場合には、国連機関や非政府組織(NGO)にカネを渡して使ってもらう「丸投げ援助」になる。アフガニスタン情勢の改善につながるのであれば、意味がないわけではないが、日本の納税者はどう思うだろう。

 行政刷新会議が予算圧縮を議論している時である。1年10億ドル(約900億円)は小さな額ではない。決定過程を見ると、事業内容を固めて数字が積み上がったのではなく、初めに数字ありきにみえる。

NIKKEI NET(日経ネット):2009/11/12 社説 やはり「小切手外交」の愚

劇場型事業仕分けで削ったのが約700億円。
その裏で使えるかどうか分からないアフガン支援に毎年900億円をなし崩しで決定。
何やってるんだ、民主党?

(via irregular-expression) (via etecoo) (via kml) (via jacony) (via nakano)

(via tiga) (via yaruo)

(via otsune) (via tatsukii) (via pedalfar) (via okamodeler)

November 13, 2009

【事業仕分け】最先端科学も“敗北” 「スパコン世界一」を否定 ノーベル賞受賞の野依氏憤慨
2009.11.13 19:14
このニュースのトピックス:鳩山内閣

 政府の行政刷新会議の13日の仕分け作業は、次世代スーパーコンピューターの開発予算に事実上の「ノー」を突きつけた。議論の方向性を決定づけたのは「(コンピューター性能で)世界一を目指す理由は何か。2位ではだめなのか」という仕分け人の発言。結局、「科学技術立国日本」を否定しかねない結論が導かれ、文科省幹部は「日本の科学技術振興政策は終わった」と吐き捨てた。

 次世代スパコンは最先端の半導体技術を利用。ウイルス解析や気候変動問題のシミュレーションなど広範な研究での活用が期待されている。「1秒あたり1京回」という計算速度が売りで、現在、世界一とされる米国製の10倍の速度になる算段だ。平成24年度から本格稼働の予定だが、総額約700億円の国費が今後必要なため、財務省は見直しを求めている。

 この日、口火を切ったのは蓮舫参院議員。その後も「一時的にトップを取る意味はどれくらいあるか」(泉健太内閣府政務官)「一番だから良いわけではない」(金田康正東大院教授)「ハードで世界一になればソフトにも波及というが分野で違う」(松井孝典・千葉工業大惑星探査研究センター所長)などと、同調者が相次いだ。

 文科省側は「技術開発が遅れると、すべてで背中を見ることになる」と防戦したが、圧倒的な「世界一不要論」を前に敗北。同研究所の理事長でノーベル化学賞受賞者の野依(のより)良治氏は「(スパコンなしで)科学技術創造立国はありえない」と憤慨していた。

October 12, 2009
September 26, 2009